待合室に飾ってあるこのドライフラワー
紫陽花守り、と言います。6の付く日の午前中に願い事を書いて飾るそうです。
猫ちゃん、ワンちゃんの飼い主さんのお花屋さんに教えていただきました。
最近、雨が続いたかと思えば、カンカン照りになったり。
蒸し暑いと暑いの違いなだけの気もしますが・・・。
雨が降るとツバキの毛も院長の髪もくるんくるんになります。
そして、トリミング部門、早くもサマーカットが始まっています。
大きなゴールデンレトリーバーも小さな長毛猫ちゃんも。
サマーカットに関して皮膚専門医の獣医師の意見はそれぞれですが、
鹿児島の高温多湿の環境ではサマーカットすると調子よい子が多いようです。
ただし、猫ちゃんのサマーカットは麻酔をかけてしています。
高齢の猫ちゃんは最初に血液検査をして
内臓機能に問題ないか確認してからの処置になります。
猫ちゃんの一生で動物病院とのかかわりは意外と少ないです。
最初の年に予防注射を2回接種して、その後1年に1回の追加接種。
室内飼育が原則ですのでストレスなく日常を過ごせば
怪我もなく、ノミダニが付くこともなく
肥満に気を付けた食生活で毎日を過ごせます。
しかし、8歳過ぎると徐々に腎臓機能が低下していきます。
飲水量が増える、尿量が増える、は要注意です。
血液検査で異常値が出る時にはすでに腎臓は1/4しか機能していない状態です。
失われた腎臓機能は回復できません。
残された機能している部分を大事にしていくための治療です。
定期的に皮下補液をしたり、
血圧を下げる薬を飲んだり、
リンを吸着するサプリメントを使ったり。
早めにその兆候に気づけば食餌を変更したり、治療を早期に始めることができます。
早めに気づくために、
元気な子でも年に1回は血液検査や尿検査、エコー検査しましょうね。
当院にはまだ病院猫ちゃんはいないのですが、
あちこちに猫グッズが・・・。
新入りさんは三毛ちゃん
私のお気に入りはこのポスター猫さんたち
手前の猫さんには相棒がいます。うちの狛犬ならぬ狛猫たちです。
それぞれどこにいるかは来院された時に見つけてくださいね。
さて、7月は祝日の移動があります。
19日(月)は平日です。通常診療です。
22日(木)は海の日で祝日ですが、いつもの休診日です。
23日(金)はスポーツの日で祝日ですが、通常診療します。
よろしくお願いします。
当院のFacebookあまり更新はしないのですが、そちらでもブログは読めます。