今月のアーク、つばき安定の寝姿です。
ほぼ半分はベッドから出ているアーク、そこまでしてくっついて寝たいのか!
さて、もう終わってしまったのですが、
9月20日~26日は動物愛護週間でした。
これは動物愛護管理法により
「ひろく国民の間に命あるものである動物の愛護と適正な飼養についての
関心と理解を深めるようにするため、動物愛護週間を設ける。」
と定められていることによります。
いつもであればこの時期あたりで動物愛護フェスティバルなどが各地で行われます。
鹿児島でも鹿児島県主催と鹿児島市主催で開催されているのですが、
昨年に続き今年も新型コロナが落ち着かないため中止となりました。
来年に期待しましょう。
この時期、動物愛護に関連して保護犬猫問題、飼い方などの記事をよく見ます。
ですが、今日私がお伝えするのは動物は動物でも
人間(飼い主)の愛護?について。
何のこと?と思うでしょうがしばしお付き合いください。
ペットは自分でご飯を準備することも、
具合が悪くなっても自分で動物病院に行くことも、
もらった薬を飲むこともできません。
誰がしますか?
飼い主さんたちが全部してくれます。
だからまずは飼い主さんたちが元気でいてくれないと困るのです。
自分が疲れていて、今日は散歩行きたくないな~って日ありませんか?
でも楽しみに待っているツバキを見るとやっぱり行っちゃいます。
ちょっと体調悪いな~という日も自分は食欲なくても、
ペットたちは普通に元気であればお腹空きます。
なんか身体痒がっているな~、今日は暑いから明日病院行こうかな~とか。
どうでしょう、思い当たる節は・・・。
だから、ペットの健康のためにも飼い主さんたちがまず健康でいてほしいのです。
そして、健康というのは身体だけではなく、メンタル的にもです。
よく自分が落ち込んでいたら愛犬が近寄ってきて心配そうに見ていた、という話
聞きませんか?
犬にとっては家族は同じ群の仲間ですし、
個人行動を好む猫にしても家族は自分のテリトリーにいても大丈夫な存在です。
なので、いつもと違う雰囲気であればそれは敏感に察知します。
非科学的なことかもしれませんが、
飼い主さんの不調でペットたちにもいつもと違う様子が
見られることがあります。
最近はいろいろと我慢を強いられることが多く、
また物事の変化のスピードも速く
ストレスの多い世の中です。
だからこそペットの存在に癒されるのでは?と思うでしょう。
もちろんそれもありです。
がペットを癒してくれるのも元気な飼い主さんであることも覚えていてください。
ちなみに、私は10年くらいヨガをしています。
これは6,7年前の画像です(ちょっと体重が・・・)、
この時より身体は柔らかく、関節の動きも軽くなりました。
が最近筋肉量が落ちて疲れやすいので改善するよう頑張っています。
8㎏のツバキを抱いて階段を安全に下りれるように。
ペットの為にも、まずは飼い主さんたちの心身を整えましょう。
最近ぬいぐるみさんたちを洗濯しました。干している絵がシュール。
日々笑いの種は落ちています。
笑いは大事ですよ
ペットたちにとって飼い主さんの幸せが第一です。
あっ、健康じゃないと、とか持病があるからペットを飼えない、
というのはちょっと寂しいです。
特に高齢の方とか。
その場合、どんな援助があれば、どんなペットであれば無理なく飼えるか、
それを考えて飼育できる社会であればいいなーと思います。
さて、10月の休診日です。
(クリックしてください)
カレンダー上11日が祝日になっているものもありますが、そこ平日です。
間違えないでくださいね。
いつも通り木曜休診、日曜午後休診です。
朝夕は過ごしやすい気温ですが日中はまだまだ暑いです。
飼い主さんもワンニャンも体調整えましょうね。
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