鹿児島も梅雨明け宣言が!
いよいよ夏です。
暑いです。
汗かいて、シャワー浴びて、冷たい飲み物をキューッっと・・・
わんちゃん、猫ちゃんはできません。
汗かけません。熱が身体にこもると大変!
そう、熱中症です。
熱中症は暑い外にいてなるとは限りません。
室内でも湿度が高くて室温が高かったり、
日当たりのいいサンルームなどに長時間いてなることもあります。
身体が熱くて呼吸が早くてぐったりしているのを発見したら
すぐに常温の水で身体を冷やしながら動物病院に連絡して
治療を受けましょう。
特に短頭種のワンちゃん、鼻ぺちゃ猫さん、
高齢な子、持病がある子
は気を付けて!
つばきも暑いのは超苦手。
つばきがこんな風に上半身を冷たい床につけて寝始めたら
夏のサインです。
お腹は冷やしたくないらしい・・・
さて、今日はもう1つお話を。
ワンちゃん、猫ちゃんの調子が悪くて診察のために動物病院を訪れる。
人の場合と違うのはどんなふうに調子が悪いのか、それを説明するのは
病気の本人ではなく飼い主さんであること。
元気がない、食欲がない、嘔吐してます、下痢してます、
咳してます、おしっこが赤いです・・・
飼い主さん、しっかり説明してくださいます。
とても助かります。
でも、時々、うまく説明できません💦
って困られてしまう飼い主さんも・・・。
咳なのかくしゃみなのか・・・
そんな時はぜひお持ちのスマートフォンで動画を撮ってください。
残念ながら私たちの目は
スターウォーズのR2-D2のように見たものをホログラム投影
することはできません。
脳内にある映像を映し出すことができる機能があったら
ライブで見た推しの姿をいつでも見られるのに・・・
と最近強く思った私ですが・・・
撮影した動画を見せていただければ、一目瞭然です。
以前から動画撮ってください、というお話はしているのですが、
ただ、それどころではない!って事もあります。
わんちゃん、猫ちゃんが初めて発作を起こした時。
これはびっくりしますよね。
とても苦しそうだし。
どうしていいかわからない、ってなりますね。
そんな時は無理して撮影せず、
発作を起こしている子の側にいてあげてください
アークが初めて発作を起こした夜中、
これは発作がとまった後に旋回運動が始まったので
急遽4面サークルにマットを張り付けてぶつかっても大丈夫
なようにして様子を見ていた時の動画から切り取りました。
アークの発作の時の動画はありません。
いつも発作が落ち着くまで抱いていましたから。
もし、2回目からの発作で落ち着いて見ていられるようなら
撮影お願いします。
ただし数分置きに何度も発作が起きる発作重責状態なら
すぐに治療が必要です。
症状を伝えられるのは飼い主さんだけです。
よろしくお願いします。
さて、7月の休診日です。
18日月曜は祝日のため休診です。
最初にお話しましたが、熱中症対策は車の中でも大切です。
またキャリーケースの中も温度が上がってしまいます。
来院される際はお気を付けください。
そして、何より、飼い主さんも暑さにバテないよう
しっかり水分とって健康でいましょうね。